秋田中央高校SSH事業で「大学院生ポスターセッション」を実施しました

 11月5日、秋田県立秋田中央高等高校2年生の理系生徒103名を対象とした大学院生によるポスターセッションが行われました。

 同事業は、秋田県立秋田中央高等学校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業の一環で、生徒がポスターセッションに参加することを通して、自然科学分野を探求するための姿勢や発表方法を学ぶことを目的に実施しているものです。
 生徒の皆さんにはシステム科学技術研究科5テーマ、生物資源科学研究科5テーマの計10テーマから、希望する3テーマを選択して参加いただきました。大学院生の研究は学部生よりもさらに専門性が高く、ハイレベルな内容となりますが、生徒の皆さんからは積極的に質問が挙げられ、活発な議論が交わされました。

 高校生が研究発表会へ参加することを通して、実践的な発表技術の向上を目指し、課題を発見・探求・発信できる生徒の育成が期待されます。

★SSH(スーパーサイエンスハイスクール)
 文部科学省が科学技術・理科、数学教育を重点的に行う高等学校を「スーパーサイエンスハイスクール」として指定し、理数系教育に関する教育課程の改善に資する研究開発を行う事業で、平成14年度から実施されています。
 


開会行事


ポスターセッションの様子


ポスターセッションの様子


ポスターセッションの様子


ポスターセッションの様子


ポスターセッションの様子