「世界遺産白神山地ブナ林モニタリング調査会」のドキュメンタリー番組が放映されます

 本学生物資源科学部の蒔田 明史 教授(生物環境科学科/森林科学研究室)が副会長を務めるボランティア団体「世界遺産白神山地ブナ林モニタリング調査会」の活動が、BS-TBS放送およびNHK WORLD-JAPANの番組で放映されます。是非、ご覧ください!

 本調査会は、一般市民や本学を含む大学教員・学生など多数のボランティアの協力のもと、白神山地のブナ林の動態調査、地球温暖化の影響、大気汚染や野生生物の影響など、様々なモニタリング調査を1999年から精力的に取り組んでおります。これらの活動が高く評価され、昨年9月、公益財団法人イオン環境財団が主催する「生物多様性日本アワード※」において優秀賞を受賞しました。今回は、これを記念し、ドキュメンタリー番組が放映されます。

 ※「生物多様性日本アワード」:2010年に日本で開催された「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」を契機に2009年に創設され、以来、2年に一度、生物多様性の保全、持続可能な利用、普及・啓発に関する活動を表彰しております。

【番組情報】
 ★BS-TBS放送「ひろがるチカラ ~生物多様性日本アワード」
  (放映日)令和2年 1 月 26 日(日)13:00~13:30

 ★NHK WORLD-JAPAN
  英語版に関しましては、国際放送のため日本国内では同時視聴はできませんが、
      下記番組専用サイトにて、令和2年 1 月 17 日(金)午前11:00より視聴可能です。
  https://www.jibtv.com/programs/think_globally_act_locally/
 


「生物多様性日本アワード」優秀賞受賞


モニタリング調査会メンバーの皆さん


モニタリング調査(毎木調査)


モニタリング調査(実生調査)


葉っぱカルタ遊び


ブナの芽生え