生物環境科学科で土壌断面調査研修が行われました

 11月23日(土・祝)に、井川町の農家圃場(カボチャ畑)にて、土壌断面調査研修(巡検)が行われました。

 この巡検は、生物資源科学部生物環境科学科の土壌環境学研究室及び自然生態管理学研究室の学生が中心となって企画・運営されており、2009年より年2回(春・秋)開催されています。

 今回の巡検では、両研究室の学生・教員に加えて土壌の調査に興味のある1・2年生や他研究室の学生も参加し、総勢31名で実施されました。

 当日は11月の秋田には珍しい晴天に恵まれ、4つの調査地点に分かれて深さ1m程度の試坑を掘り、土壌断面の観察・調査を行いました。参加者は土壌断面調査の手法を学ぶとともに、土壌の違いが作物の生育に及ぼす影響について、熱心に議論を重ねていました。
 


土壌断面調査研修_調査風景


土壌断面調査研修_土壌断面