小学校3年生の皆さんが木材高度加工研究所の見学に訪れました

 9月13日(金)、能代市立向能代小学校3年生15人が、校外学習として木材高度加工研究所に元気いっぱいに見学にお越し下さいました。

 最初に林所長から「研究所はどんなことをしている所か」、「木材にはいろんな種類があること」などの説明を聞き、実際に「やわらかい木」を手にとって曲げたりねじったりして歓声を上げていました。
 


林所長から研究所について説明を受けました


 施設見学では、音響試験室で大声を出しても声が響かないことにびっくりしたり、3タイプの木造住宅が繋がっている実験住宅では、伝統建築の建物の土壁に触れて匂いを嗅いだり、囲炉裏の炉縁に使われている天然秋田スギと戦後植林された秋田杉の木目の違いに驚いていました。
 


施設見学の様子


施設見学の様子


天然秋田スギの木目は美しいです


背景の屋根の下には炭焼き窯が設置されています

 最後の質問コーナーでは、「研究で難しいところは?」、「研究に使う材料はどこから集めるの?」、「どんな人が見学に来るの?」など沢山の質問が出され、林所長が解りやすく丁寧に回答しました。

 児童の皆さん、熱心に見学いただき有難うございました!
 秋田県や木都能代市の未来を担う皆さんには、木や木材の研究に興味を持っていただけましたら幸いです。

【木材高度加工研究所の見学・視察について】
 木材高度加工研究所では、見学・視察を随時受け入れております。
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