電気自動車エコラン競技大会 in SUGO 大学/高専の部で2連覇しました

 令和元年8月31日(土)、9月1日(日)に宮城県の菅生サーキットで開催された「2019 電気自動車エコラン競技大会 in SUGO」において、ものづくりサークルS.E.I.M.のメンバーが参加し、大学/高専の部で昨年に引き続き優勝しました。

 ものづくりサークルS.E.I.M.では、自作したエコカーで電動カーレースやソーラーカーレースなど様々なレースに参加しています。一周3.7 km、最大標高差70 mを誇る起伏の激しい菅生サーキットにおいて規定のバッテリで2時間の制限時間内に何周できるかを競う電気自動車エコラン競技大会 in SUGOへのチャレンジは今回4年目であり、アドバンスト自主研究でエコカーの性能向上に向けた研究を行っている3年生メンバーが車体整備や戦略・運用の主体となって参加しました。

 スタート前にいくつかのトラブルに見舞われましたが、2年生ドライバーが確実に安定したペースで車を走らせ、1時間43分で17周し、18周目の最後の登りでバッテリを使い切り、ストップしました。昨年実績の12周を大きく上回る自己ベスト更新で、全参加台数28台中、オープンクラスで3位、大学/高専の部で2年連続1位の結果を収めました。
 


決勝スターティンググリッド上の参加車両(ゼッケン15番)


賞状とトロフィーを手に 秋田県立大学チーム