ジョブシャドウイングレポート(インターフェイス株式会社)

 平成31年2月22日(金)、インターフェイス株式会社(秋田市中通二丁目8-1)において、ジョブシャドウイングを実施しました。参加者は生物資源科学部応用生物科学科の1年生3名、生物生産科学科の2年生1名の計4名です。同社では、平成28年度から本学のジョブシャドウイングを受け入れていただいており、3度目の実施となりました。
 インターフェイス株式会社は、化粧品や肌に関する日用品、機能性食品などの安全性や有用性を研究・調査する臨床試験受託機関です。平成18年に設立され、新製品の開発のため国内外の大手メーカーから依頼された化粧品などの臨床試験を行っています。
 平成28年、秋田駅前の「フォンテAKITA」7階に事業所を移転、登録モニターは1万人を超えています。
 従業員は25名で、本学の卒業生は3名在職しています。

【概要】
 今回は、会社概要の説明、職場見学と業務体験、ランチミーティング、経営者講話と意見交換のプログラムで実施しました。
 人事担当者からの会社概要の説明後、職場見学では、3人のメンターから対応してもらい、肌の測定や肌写真の加工、データ整理、モニターに渡す製品の準備などの業務を実際に体験しました。
 ランチミーティングでは、メンターと参加学生だけで昼食を取りながら懇談し、会社や仕事の話のほか、学生時代の話や、就職活動のことなどの話を聞くことができたようです。
 経営者講話では、野澤一美代表取締役から、ご自身の起業に至るまでの経験や経緯などについて話していただくとともに、学生からの様々な質問にも一つ一つ丁寧に答えていただきました。

【学生の声】
◎ジョブシャドウイングの感想は?
・今回のジョブシャドウイングでほんの少しだが仕事の体験もさせてもらい、社会にでて働くとはこういうことだと感じることができた。
・働くということは、自分のためだけでなく他の人のため、社会のためになると学んだ。働く上でも、「誰かのため」と考えることで気持ちや行動も変わってくると思った。
・他の企業のジョブシャドウイングと違い、実際に仕事を体験させてもらったのは、よい経験だと思った。

◎職業選びや自分が働くことについて、感じたことは?
・化粧品に関する仕事に就きたいと思っているので、実際に現場でこのような仕事をしていると知ることができて良かった。また、インターフェイスでは子供を連れて出勤できたり、フレックス制があったりと自由な面が多いということがとても魅力的であったので、働くにはこのような会社が良いと思った。
・笑顔を忘れず相手のことをよく理解した上で働きたいと思った「自分から」相手を知ることで、より円滑な仕事ができると思った。

◎これからの学習や生活で身につけたいこと、活かしたいことは?
・もっと積極的にチャレンジ精神を持っていきたい。いろいろなことに感心を持ち、挑戦していく気持ちを持って生活すればいろんなところに「キッカケ」や「チャンス」はあるのだと感じた。
・何事も一人で考えず他の人の意見も聞きながら、信頼で成り立つ人間関係を築いていきたい。自分の専門の勉強も、先生方にたくさん声をかけて、知識を増やしていこうと思った。
 

インターフェイス株式会社でのジョブシャドウイング

インターフェイス株式会社でのジョブシャドウイング

インターフェイス株式会社でのジョブシャドウイング

インターフェイス株式会社でのジョブシャドウイング

インターフェイス株式会社でのジョブシャドウイング

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