ジョブシャドウイング実施報告(株式会社秋田新電元)

ジョブシャドウイング実施報告(株式会社秋田新電元)

 

 

 平成28年9月14日、株式会社秋田新電元(由利本荘市大浦字上谷地114-2)においてジョブシャドウイングを行いました。参加者は、システム科学技術学部経営システム工学科2年生2名、電子情報システム学科1年生1名、機械知能システム学科2年生1名の計4名です。


 株式会社秋田新電元は、車載向けのパワー半導体をウエハー工程から組立まで一貫製造する新電元グループの中核工場です。その職場を詳細に観察させていただき、職業や働くことについて理解を深めました。経営者講話では、真坂知永取締役工場長から会社の概要説明や企業のミッションとは何か、会社とは何か、働くことの意味などについて、ご自身の体験に基づいた話や仕事に対する考えを丁寧に分かりやすく説明していただきました。

 

◎ジョブシャドウイング参加の感想は?
・大学で学んでいるスケジューリング法など様々な手法が現場で活かされているのを見て感動した。工場内部に入ったことがなかったが、半導体メーカーの仕事に対し新たにイメージができるようになった。
・今回初めてジョブシャドウイングに参加して、ただ話を聞いているだけでは知ることのできない企業の内容を覗くことができ大変満足している。
・雇用をする側は被雇用者のことを考えてくれているということがわかった。他の企業もこのような状況であれば就職することへの不安が少し減る。

 

◎この経験を今後の学習や学生生活にどう活かしたいと思いますか?
・海外企業などを相手にするため、英語が大事だと聞いた。英語に力を入れたいと思った。
・経営学科の講義で学習したことが、あらゆる場面(工程)において必要とされていたことを知り、これまで以上に「学習したい」という意欲が湧いた。

 

 参加した学生は、一日という短い時間ではありましたが、取締役工場長の講話に引き込まれ、また各部署でメンターの説明を真剣に聴いていました。自分の将来を考える上でジョブシャドウイングの経験が活かされることを願っています。

 

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 【経営者講話】

 【メンターの説明を聞く参加者】