ジョブシャドウイング実施報告(秋田プリマ食品株式会社)

ジョブシャドウイング実施報告(秋田プリマ食品株式会社)

 

 

 平成28年9月16日(金)、秋田プリマ食品株式会社(由利本荘市石脇字赤はげ1)においてジョブシャドウイングが行われました。参加者は、システム科学技術学部機械知能システム学科2年生1名、1年生1名、生物資源科学部応用生物学科1年生2名の計4名です。
 秋田プリマ食品株式会社は、1961年に秋田県誘致企業第1号として設立された「プリマハム秋田工場」を2002年子会社化して現在の会社となり、地域食材にこだわったそうざいや加工食品を製造しています。
 今回は伊藤友博社長による経営者講話を聴き、その後工場内で加工から出荷までの各工程について観察しました。会社で働いている本学OBもメンターとして積極的に対応してくれました。

 

◎ジョブシャドウイング参加の感想は?
・現在の課題や目標を社会と見比べて考える力が必要であることを学んだ。管理や衛生面の徹底さは他業種とは違い、消費者第一の考えが最も表に出ていた。
・自分の好きなタイミングで質問できた。社長はとても話しやすい方で、しかも核心をついていた。
・一日体験ということであまり期待せず申し込んだが、今回参加してみて良かった。こんなにしっかりした食品工場を見たのは初めてだったが、施設を案内してくれたメンターが大変親切で見学が楽しかった。
・食品会社、特に工場で働くことは考えたことがなかったが、見学したことで、現在学んでいる科目を活かせる部署があるとわかり、将来へ向けて視野が広がった。
・実際に働いている先輩が案内してくれたので参考になった。

 

◎この経験を今後の学習や学生生活にどう活かしたいと思いますか?
・1年生なので就職はまだだと思っていたが、今から将来についてしっかり考えたい。
・これからは自分の思い込みでものごとを決めるのではなく、しっかり調べて、自分の目で見て理解したい。

 

 社長や社員の皆様のご協力で大変有意義なジョブシャドウイングとなりました。この経験が参加者の将来の職業選択に役立つことを願っています。

 

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 【経営者講話】

 【メンターから説明を受ける参加者】