本学教員の新著が出版されました

 この度、本学の生物資源科学部生物環境科学科の谷口 吉光 教授(専門:環境社会学、食と農の社会学)の新著『八郎潟はなぜ干拓されたのか』が出版されました。 

 本書は八郎潟干拓の歴史を周辺市町村の視点から掘り起こしたものです。大潟村の視点から干拓を語った本は何冊もありますが、周辺市町村の視点に立った本はほぼ皆無であり、その点で独自性を有しています。  

本書は「八郎潟・八郎湖学叢書」の第2巻として刊行されました。第1巻は「八郎潟・八郎湖の魚」(杉山秀樹著、2019年刊)です。 

 
☆本書は、大きく4部から構成されています。 
 I「本当は知らない八郎潟干拓の話」(講演記録)Ⅱ 解説、III 八郎潟を考えるためのブックレット IV 年表
 

『八郎潟はなぜ干拓されたのか』

秋田魁新報社刊、130ページ、価格880円(税込)