『雇用就農セミナーin秋田県立大学』が開催されました
令和4年11月10日(木)、秋田キャンパス講堂を会場に「雇用就農セミナー」が開催され、本学学生のほか県内の農業系高校の生徒約125人が参加しました。本セミナーは、就農意欲を喚起し職業選択の一つとして農業を意識してもらい、高齢化や後継者不足が深刻化する農業の担い手を確保することを目的として、秋田県及び日本政策金融公庫秋田支店農林水産事業が主催、本学が後援して今回初めて実施されました。
当日は、水稲や畜産など県内8農業法人が参加し、企業概要や取組事例についてプレゼンテーションを行った後、ブースを設置し就農に関する情報提供を行いました。参加者は、質問したりメモを取ったりしながら、真剣な表情で企業担当者の話に耳を傾け、理解を深めました。
ブースを設置した企業担当者からは、「農業の現場は人手不足の状況。次の世代に事業を引き継ぐためにも優秀な人材の確保が一番の課題」、「農業系高校の人材は即戦力になるため大いに期待している」、「一度県外に出たとしても将来は秋田に戻り農業で秋田を盛り上げてほしい」といった声が寄せられました。
参加者にとって就農を含めた進路を具体的に考える良い機会になりました。
参加者の感想
・初めて知る企業が多く、秋田でも色々仕事ができることが改めて分かった。自分の進路選択に生かしたい。・将来は就農が夢。自分が就農した時のイメージが明確になった。
・農業法人の仕事内容を詳しく知ることができた。
・秋田にこんなに魅力的な農業法人があることに驚いた。
・農業と縁がなくても様々な体験を通して就農する人がいて、進路選択の可能性が広がりました。
・今まで知らなかった農業の話を聞くことができました。将来は農業の仕事に就きたいので大変参考になった。
農業法人から企業概要等についてプレゼンテーション
真剣な眼差し!
本学の進学相談も開催しました
県大生も積極的に参加しました