秋田県内高校生を対象に「ハイレベル講座」を開催しました
8月5日(金)秋田キャンパスにおいて、県内高校生を対象に「ハイレベル講座」を開催しました。生物コース「触れて観て学ぶ光合成と窒素固定」と化学コース「薄層クロマトグラフィーによる植物光合成色素の分離と定性分析」の2コースを設け、生物資源に関して興味・関心あふれる高校生18名(生物13名、化学5名)に受講して頂きました。高校生の皆さんは、大学生さながら各実験室で高度な内容の講義と実験を体験しました。生物と化学の奥深さを知ると同時に、より生物資源の世界に興味を深める機会となったことと思います。
本学の教育・研究に触れる場を提供する事により、生物資源科学部の魅力を知って頂けるよう今後もこのような機会を提供していきますので、高校生皆さんの積極的なご参加をお待ちしております。
生物コース
☆タイトル
「触れて観て学ぶ光合成と窒素固定」
☆講師
生物資源科学部 アグリビジネス学科 露崎 浩 教授
☆内容
・光合成(シアノバクテリア、スベリヒユ)の講義と観察
・窒素固定(ダイズと根粒菌)の講義と観察
・学内見学ツアー
露崎 浩 教授
化学コース
☆タイトル
「薄層クロマトグラフィーによる植物光合成色素の分離と定性分析」
☆講師
生物資源科学部 応用生物科学科 王 敬銘 准教授
☆内容
・クロマトグラフィーのチュートリアル(原理。発展と歴史、利活用)
・実際に光合成色素を抽出し分離・比較する(定性分析)
・学内見学ツアー
王 敬銘 准教授