「さきがけ夏休み子ども記者体験教室」で子どもたちが木高研の取材に訪れました
7月28日(木)、井川義務教育学校4~6年生8人が木材高度加工研究所の取材に訪れました。足立 幸司 准教授(専門:木材加工学)から「樹木と木材」、「木を曲げる」について実験を交えながら説明をいただきました。
マイクロスコープで木材の断面を観察。穴がたくさんあり、中に空気が入っていることを知って驚いていました。
実験では、堅い木もお湯であたためてやわらかくすると、自分たちの力で簡単に曲げることができました。
皆さん新しい発見に驚きながら、熱心にメモを取っていました
レーザー加工で自分の名前を焼き付けた後、紙やすりで角をなめらかにする作業を行いました。うまくできたかな?
やすりがけが終わったら米ぬか油を表面に擦り込みます。つやが出てきれいに仕上がりました!!
最後に皆さんから、木のいろいろなことを知ることができて楽しかったとの感想をいただきました。
今回の体験をきっかけに木の良さや、樹木・木材の研究に興味を持っていただけたらとてもうれしいです。【木材高度加工研究所の見学・視察について】
木材高度加工研究所では、見学・視察を随時受け入れております。
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