本学所有のバスの車検切れでの運行について(お詫び)

 本学が所有する自家用バス(45人乗り)が、令和4年2月25日に車検の有効期限を迎えていたにもかかわらず、車検の更新が行われないまま運行していたことが一昨日判明しましたので、お知らせします。

経緯と概要

 当該バスは、昨年2月に新規登録したバスで、主に学生の実習用として利用しております。車検切れの期間中、19回の運行が確認されましたが、事故や故障は起きておりません。これは、今年1月末に車検取得の手続きを行う際に、車検ではなく3ヶ月点検が行われたことによるものです。一昨日、別の点検を依頼した際に、業者から指摘され判明しました。
 

判明後の対応と再発防止策

 これを受けて、本学では所有している全車両36台について、一斉点検を行い、他に車検切れの車両が無いことを確認しました。今後の再発防止策としましては、全車両の運転席付近の目につきやすい箇所に車検の有効期限を掲示するとともに、運行簿の表紙等にも車検の有効期限を表示し、安全運転管理に対する意識向上を図ります。また、車両を管理する事務局の担当チームにおいて、全車両の車検有効期限一覧表を作成・掲示し、担当者のみならず、担当チーム全体での情報共有に努めます。くわえて、このたびの事案を踏まえ、法令遵守や安全運転の意識向上を図るため、全教職員を対象とした研修会を実施し、再発防止に努めてまいります。
 

処分の概要

 現在、警察による調査が行われていることから、本学としましては警察の調査に協力するとともに、警察の処分を踏まえ、関係職員の処分を検討することとしております。

 このたびは、学生の皆さんはもとより、保護者の皆様、地域の皆様に多大なるご心配をおかけすることとなり、申し訳ありませんでした。
 
 本学では引き続き学生の皆さんが安全安心に学生生活を送ることができるよう努めるとともに、学修の機会の確保のため、適切に対応してまいりたいと思いますので、引き続きご支援ご指導を賜りますようよろしくお願いいたします。
 
以上