日本農芸化学会東北支部大会・若手の会が開催されました

日本農芸化学会東北支部大会・若手の会が開催されました

 

 

 11月4日、本学秋田キャンパスを会場に日本農芸化学会東北支部第152回大会が開催されました。農芸化学は、生命・食・環境をキーワードに、生命現象や生物が作る物質、食品と健康などを、主に化学的な考え方にもとづいて基礎から応用まで幅広く研究する学問分野です。支部大会では、午前中に、3 会場にて、天然物化学、有機合成化学、食品科学、植物科学、微生物学など 42 題の成果が報告され、活発な議論がなされました。本学からも 8 題の成果報告がありました。また、午後は、農芸化学女性研究者賞・若手女性研究者賞の受賞記念講演と、「これからの農芸化学」と題した特別講演が行われ、盛会のうちに終了しました。

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 また、前日の11月3日には、ホテルサンルーラル大潟を会場に、同支部若手の会も開催されました。若手の会は、大学院生、学部生、若手教員を中心とした合宿形式の研修会で、ふだんあまり接することのない他大学の同世代の人たちとの交流の場です。18 回目の今回は初めて秋田での開催となりました。講師の先生方から海外での研究生活、企業での研究開発、大学での研究生活を紹介していただくとともに、参加者による 33 題のポスター発表が行われました。参加者は 86 名と過去最大で、大きな盛り上がりをみせました。

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 最後に、支部大会ならびに若手の会の開催にあたり、ご尽力ご支援いただいた皆様、参加いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。