全国産業教育フェア秋田大会に出展しました
全国産業教育フェア秋田大会(さんフェア秋田2017)に出展しました
10月21、22日に第27回全国産業教育フェア秋田大会(さんフェア秋田2017)が開催されました。さんフェアは、文部科学省が産業教育の振興を目的として企画している事業で、全国の専門高校等の生徒の学習成果の発表の場となっています。今年のさんフェアは秋田県で開催され、大学や企業の活動紹介として、本学の研究・教育活動の紹介を行いました。
システム科学技術学部の活動として、創造工房で実施しているものづくりコンテストの成果を発表しました。創造工房は、本学の学生が自由にものづくりを行うことができる施設で、3Dプリンタ、3Dスキャナ、レーザーカッターなど最新の設備が整っています。学生は、創造工房の設備を駆使して、ものづくりコンテストにチャレンジしています。その成果は学外のコンテストでも認められており、中国経済産業局長賞や秋田県電子工業振興協議会長賞(2回)を受賞しています。
生物資源科学部の活動としては、秋田県産キイチゴ及び檜山茶の栽培技術開発について発表しました。現在、国内で流通しているキイチゴはほぼ輸入品で、日本国内での生産はわずかですが、近年需要が高まっており、流通量も増えていることから、栽培したキイチゴをきれいな形のまま輸送するために開発したパッケージを展示しました。檜山茶は、能代市檜山地区において江戸時代から栽培されており、非常に貴重なものであることから、栽培個体数を増やすための技術を開発しています。
両日とも多数の来場者に恵まれ、本学の優れた活動を紹介することができました。ご来場いただきました皆様に感謝いたします。
詳細につきましては、以下のリンクもご参照ください。
○さんフェア秋田2017
さんフェア秋田2017ウェブサイトにリンク
○ものづくりコンテストの活動紹介の動画
YouTube「秋田県立大学ものづくりコンテスト活動紹介」にリンク
○五城目キイチゴ研究会
【会場の様子】 | 【ブースの様子】 |
【システム科学技術学部の展示の様子】 | 【生物資源科学部の展示の様子】 |