本学大学院生が日本火災学会学生奨励賞を受賞!

日本火災学会研究発表会において日本火災学会学生奨励賞を受賞!
―機械知能システム学専攻―

 

 

 5月20日、21日に東京、早稲田大学理工学部で開催された平成29年度日本火災学会研究発表会で「斜面に沿って置かれた薄い可燃性固体の燃え拡がり」の研究発表を行い、機械知能システム学専攻博士前期課程1年の檜山圭一郎さん (指導教員:鶴田俊 教授、大徳忠史 助教)が日本火災学会学生奨励賞を受賞しました。


 斜面の角度がある条件になると、斜面の下方向に燃え拡がる間に上方向へは燃え拡がらないという、一見常識では考えられない奇妙な現象について研究を行っています。
 この現象は1930年に寺田寅彦博士によって報告されていましたが、現在までその詳細について研究はされていませんでした。しかし今回この現象の再現に成功し、火災科学の進歩発展に貢献する優秀な研究内容であると認められました。

 

 

【檜山さんのコメント】
 この度は、日本火災学会学生奨励賞という名誉ある賞をいただくことができ、大変うれしく思います。
 私が取り組んでいる研究テーマは去年始まったばかりであるため、まだ手探りな部分が多く、解決しなければならない課題などがたくさんありますが、これからも日々努力を重ねていきたいと思います。
 最後にこの場をお借りしてご指導くださいました先生方に深く感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

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 【受賞した檜山さん】

 【賞状】