本学教員と学生がANZCAR 2017のビジネス分野で最優秀論文賞を受賞しました
本学教員と学生がANZCAR 2017のビジネス分野で最優秀論文賞を受賞しました
-経営システム工学科-
2017年6月18日、オーストラリア、メルボルンで開かれた1st Australia and New Zealand Conference on Advanced Research(ANZCAR 2017)のビジネス分野で、本学システム科学技術学部経営システム工学科の宮本教授と同学科3年白井里奈さんの論文が最優秀論文賞に選ばれ、記念の賞状とメダルが授与されました。
論文のタイトルは、「Exploring an Effective Advertisement Medium for the Japanese Cosmetics Market(日本語タイトル:消費者価値観別にみる購入意向と関連のある広告媒体の調査(人気化粧品ブランド“マキアージュ”を例として)」で、同一対象者から、購買・広告接触・ライフスタイルなどの多面的情報を採取したデータを用いて、資生堂の化粧品ブランド、マキアージュの広告と購買の関係を分析し、どの広告媒体が消費者の購買に影響を与えているか分析を行いました。
受賞のコメント
このたびは数ある論文の中から最優秀論文賞という栄誉ある賞を賜り,大変光栄に思います。本論文の元となったのは、白井さんが昨年度、学生自主研究で行い、参加したマーケティング分析コンテスト2016の入賞への最終候補まで残った研究です。白井さんは現在、大学を休学して、今年2月からオーストラリアに留学されていますが、その忙しい留学生活の中で自身が分析した結果を英文にしてくれました。英語での質疑応答もきちんとこなしておられたので、これからのますますの成長を期待します。
【受賞した宮本教授と白井さん】 | 【メダルと賞状】 |