大阪・関西万博「わたしとみらい、つながるサイエンス展」に出展します!

 8月14日~19日、大阪・関西万博にて「わたしとみらい、つながるサイエンス展」が開催されます。
 このイベントは、大学をはじめ企業や自治体が協働する研究プロジェクトの成果を発信するものです。イベントを通して、サイエンスがつなぐ未来社会の姿を身体で感じることで、未来を担う世代が社会課題を自分ごととして捉え、それぞれが主役となり「未来にどんな社会を作りたいか」を考えてもらうきっかけづくりや、「研究者」を身近に感じてもらうことを目的としています。

 イベントは「自分とつながる」「周囲とつながる」「社会とつながる」「地球とつながる」の4つのゾーンで構成されます。本学は「地球とつながる」ゾーンにて「日本の「森」と「木」を知る」をテーマに、秋田COI-NEXT「ソウゾウの森」プロジェクトの参画機関である公立大学法人国際教養大学、公立大学法人秋田公立美術大学とともに最先端の研究成果を展示します。
 予約は不要ですので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

イベント概要

【開催期間】2025年8月14日(木) ~8月19日(火)
【開催時間】10:00~19:30(最終日18:00 まで)
【開催場所】大阪・関西万博会場(夢洲)EXPO メッセ「WASSE」North / 予約不要
【主  催】文部科学省

本学の出展内容

◎テーマ
 日本の「森」と「木」を知る(木材高度加工研究所

◎概要
 日本社会、特に地方では、人口減少と高齢化により地域社会の縮退や担い手不足が深刻な問題となっているため、持続可能な地域社会の実現に向けた仕組みを作っていくことが重要です。本研究では、産官民共同で「森」と「木」にフォーカスし、森の生態サービスの既存価値を現代的価値に変換し 、文化・産業、素材・技術、人・知の3領域で新たな循環の創造に取り組んでいます。若者の皆さんには、展示を通じて「森」と「木」が持つ地球環境の保全や地域社会の活性化の可能性を感じ、金属やプラスチックとは異なる「生物材料」の面白さと新たな価値を考えて欲しいと思います。
 本ブースでは、手で簡単に曲げることのできる「やわらかい木」や、ユニークな座り心地の「バネバネの木の椅子」など、触って体験いただける木材加工品も展示しています。森や木とともに暮らす豊かな体験を、ぜひこのブースでお楽しみください。
 また、8月15日(金)15:30〜16:00のステージプログラム「地球とつながるゾーンステージ」では、高田克彦教授(木材高度加工研究所長)がトークセッションを行いますので、こちらもぜひお立ち寄りください。

イベントの詳細は以下ホームページをご覧ください。
文部科学省 わたしとみらい、つながるサイエンス展