エコの環(わ)サポーターズサークルメンバーが海岸のクリーンアップ活動を行いました-R3年度エコの環活動・第1弾-

 9月28日(火)、本学の学生団体「エコの環(わ)サポーターズ」は、澄み渡る秋晴れの中、秋田キャンパス周辺の海岸をクリーンアップしてキレイにしました!!

 今、海のプラスチックゴミは世界中で大きな問題になっています。身近な海岸でさえも拾い切れない海ゴミ(マイクロプラスチックも!!)の多さを目の当たりにし、エコの環の活動をさらに広げていこう!!、との思いがメンバーの心と体に深く刻まれた一日となりました。

 当サークルでは海岸だけでなく、街なかのゴミ拾いやエコ・省エネ等の活動・イベント等を継続しながらメンバーを増やし、エコ活動の環(わ)を広げています。海岸クリーンアップの結果は、10月30日(土)に開催される松風祭でも報告する予定です。活動に興味・関心やお試しで参加してみたい方はぜひご来場ください!! 

★「エコの環(わ)サポーターズ」代表 小田垣 剛さんのコメント
 海洋ゴミは、根本の原因を解決しなければ、無くすことができず、周囲の生態系に影響を与える可能性があります。その影響を抑えるには、長期的にゴミ拾いを行なっていく必要があります。私たちの活動では、海岸のゴミを拾うことで、秋田県の自然環境を守ろうとしています。サークル規模で行うのは、1人で行うより効率的に多くのゴミを拾え、達成感や環境保全への気持ちを分かち合えると考えたからです。この活動を続けていき、未来の学生まで行ってもらうことで、長期的に抑えられたらと思っています。秋田県立大学の学生で、秋田県の自然環境をゴミから守りましょう!
 今年度は、秋田県立大学から最寄りの海岸で、2ヶ月に1回程度でゴミ拾いを行っていきます。来年度は、男鹿のジオパークにもゴミを拾いに行きたいと思っています。もし、ゴミ拾いがしたいけど、海岸のゴミ拾いはハードルが高いと思ったら、登下校中に道路のゴミを拾ってみてください。それだけで、環境保全をしています。ぜひ続けてください、あなたの行動が未来を変えます!!
 

ゴミ拾いの様子(公式Twitterにリンク)

活動を行った秋田キャンパス周辺の海岸



もくもくとごみ拾い!!


海をキレイに 心もキレイに!!


代表の小田垣 剛さん


顧問の生物環境科学科 木口 倫 准教授


2時間近くかけて拾い集めた海ゴミたち


山積みになったゴミ


漁網のような大きいゴミもありました


発泡スチロール、ポリ袋、プラスチック破片や
PET、ボトル系、ビン、缶の散乱が目立ちました。
既にマイクロ化しつつあるプラボトルもありました。


分別・計量中。総重量で約41kgもありました