第22回かわさきロボット競技大会で「特別戦出場チーム賞」受賞!

第22回かわさきロボット競技大会で「特別戦出場チーム賞」受賞!
-機械知能システム学科-

 

 8月21日から23日かけて神奈川県川崎市で開催された「第22回かわさきロボット競技大会」で、学生自主研究「高機動汎用ロボット」チームで制作したロボットが、バトルロボット部門にて「特別戦出場チーム賞」を受賞しました。

 今回出場した「しろやぎ15」チームは、機械知能システム学科の齋藤敬准教授と同学科1年の三浦喬さん、4年の鎌田裕也さん、修士1年の今野直人さんで構成されています。バトルロボット部門は、脚・腕構造を持つラジコン型ロボットによるトーナメント方式の異種格闘技戦で、この賞は予選トーナメントで惜しくも敗れたものの、ユニークな機構や戦い方を披露したロボットで開催される特別戦の選抜参加チームに贈られるものです。

 

◆齋藤准教授のコメント◆
 県立大チームとして参加6年目にして初の入賞となりました。大会へは自主研「高機動汎用ロボット」の技術習得の一環として参加しています。今年は5機で挑戦し、いずれも決勝トーナメントへは進めませんでした。しかし身につけた技術で、年度後半に向け自主研各班の課題に取り組むのが本来の目的ですので、今後の研究成果に期待したいところです。なお「しろやぎ」は単なる競技用ロボではなく、技術開発試験機として16年間使われ続けてきました。これからも除雪など、身近な課題を解決するために改良を加えていきたいと思います。ご期待ください。

 

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【秋田県立大チーム】

【大会で使用したしろやぎ15】

 

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