本学教員が日本農薬学会の奨励賞を受賞しました。

本学教員が日本農薬学会の奨励賞を受賞しました。

 

 

 3月18日に、本学・生物生産科学科の野下浩二先生(生物活性物質グループ・助教)が日本農薬学会の奨励賞ならびに望月喜多司記念奨励賞を受賞しました。

 

 玉川大学で開催された日本農薬学会第40回大会で授賞式・受賞記念講演が行われました。日本農薬学会は作物保護や農薬科学をめぐる諸問題に取り組み、その学問・技術の発展を通して人類の福祉の向上に貢献することを目的とした学会です。大学・企業・県試験場など幅広い分野の会員約1,500人からなり、2015年に創立40周年を迎えました。受賞課題は「カメムシ臭気成分の化学生態学的研究」です。

 

 野下先生はカメムシが放出する臭気成分の構造解析とその忌避活性や摂食毒性や殺虫活性,抗菌活性などといった生理作用の解明を進めており、日本農薬学会での活動や研究業績などが認められ、今回の受賞に繋がりました。

 

 H27_nouyakugakkai.JPG

 【受賞した野下先生】