本学教員が日本分子生物学会「富澤基金」による研究助成に採択されました

本学教員が日本分子生物学会「富澤基金」による研究助成に

採択されました

 

 

 このたび「日本分子生物学会若手研究者助成富澤純一・桂子基金」による第5回研究助成対象者が決定し、本学生物資源科学部応用生物科学科の宮腰昌利助教が採択されました。
 本基金は、分子生物学、あるいは広く生命科学の新しい展開が期待される研究を志す若手研究者に対して、使途を限定しない研究費の助成を行うことで、研究の発展を可能にさせることを目的としております。
 
 研究テーマ:「原核生物における mRNA の3'末端から生成する small RNA による転写後調節」
 
 今回採択された研究は、DNAからタンパク質を翻訳する鋳型物質であるmRNAが塩基対形成によって他のmRNAからの遺伝子発現を制御することを明らかにし、大腸菌など原核生物の新しい制御メカニズムの解明が期待できるものとされています。

 

宮腰助教からのコメント
 この度は富澤純一・桂子基金による第5回日本分子生物学会若手研究助成に採択されたことを誠に光栄に存じます。今後は本学の学生たちとともにさらに研究を発展させ、研究成果を秋田から世界に発信していきたいと思います。

 

 

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 【採択された宮腰助教(前列左から2人目)】