家庭教育講座「夏休み親子体験入学」を開催しました

家庭教育講座「夏休み親子体験入学」を開催しました

 

 8月9日(日)、本荘キャンパスにて「家庭教育講座 夏休み親子体験入学」を開催しました。このイベントは由利本荘市中央公民館と本学学生支援企画WGが主催するもので、学生が講師となり、地域の子どもたちに勉強を教える講座となっています。当日は21世帯の小学生と保護者の参加があり、学生たちが考えた授業を体験していただきました。

 

 イベントでは「プログラミングを体験しよう」、「液体窒素の実験」、「月球儀を作製しよう」の3つのテーマを行ったあと、大学のグラウンドでペットボトルの発射実験を行いました。
 「プログラミングを体験しよう」では、文部科学省が提供する「プログラミン」というIT教育環境を利用して、実際にプログラミングを体験していただきました。このテーマでは、教職課程を履修している学生たちが教材づくりから当日の授業までを担当し、教職課程で学んだ知識を実践する場にもなっています。参加者は講師役の学生が提示した例題(画面上の犬の絵をプログラミングで上下左右に動かす)と同様のプログラムを親子で協力して作成しました。初めて取り組むプログラミングに苦戦する子どももいましたが、最後は皆、夢中になってプログラミングに取り組んでいました。

 

 普段は授業を受ける立場の学生にとって、指導者側を担当するのはなかなか難しいようでしたが、子どもたちの反応を見ながら工夫して教えるなど、積極的に取り組む様子が伺えました。また、自分たちで考えた授業に楽しそうに取り組んでもらえている様子を見て、学生たちからもたくさんの笑顔が見られました。参加した親子の皆さんだけでなく、授業を担当した学生たちにとっても貴重な機会となり、学ぶことも多くあったようでした。

 

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【月球儀の作製】

【プログラミングを体験】