ものづくりコンテスト2015を開催しました!
ものづくりコンテスト2015を開催しました!
創造工房では、学生の皆さんにものづくりを楽しんでもらうことを目的として、平成25年度から学内のものづくりコンテストを実施しています。今年は「センサーの面白い利用法」をテーマとして開催し、13点の応募がありました。厳正な審査の結果、以下の作品が受賞となりましたので、お知らせいたします。
さらに、今回は建築事業およびLED・有機ELの開発などの照明事業を行う有限会社サイカツ建設様、航空機部品の受注生産やエネルギーに関する研究開発を行う株式会社ロイヤルパーツ様にも審査にご参加いただき、2つの作品に企業賞が贈られました。
コンテストの表彰は12月22日に行われ、システム科学技術学部 松本学部長より、「『創造チャレンジ』の受賞は自慢できる立派なものなので、誇りに思ってほしい。ぜひ、周りの人にもコンテストへのチャレンジを呼びかけてください」と激励の言葉が贈られました。
【表彰式の様子】 | 【記念撮影】 |
◆最優秀賞(2点)◆
【作品名】ChameleonCube
【製作グループ】電脳Lab.
【作品紹介】
本作品のコンセプトは床の色と同じ色を照らす照明です。Arduinoとカラーセンサー、フルカラーLEDを用いて制作しました。照明を置いた床の色をセンサーが読み取り、その値をLEDに反映する事により実現しました。
【作品名】自動水やり装置
【製作グループ】S.E.I.M.植物育成班
【作品紹介】
本作品のコンセプトは、「植物への水やりを自動で行う」です。土壌湿度センサで土の湿度を読み取り、その値が規定値より小さくなった時、ポンプが動作し植物に水をやります。
マイコンでポンプを動作させているので、ポンプを動作させる時の規定値は植物に合わせて変えることができます。
【ChameleonCube】 |
【自動水やり装置】 |
◆優秀賞(技術)(1点)◆
【作品名】SCREEN CLOCK
【製作グループ】S.E.I.M.牧原
【作品紹介】
本作品のコンセプトは「残像」です。モーターでLEDの並んだバーを回転させ人間の目の残像を利用して文字(時間)を表示します。文字を見やすくするためモーターの回転速度が多少変化しても文字の歪みやズレをなるべく小さくしています。
◆優秀賞(デザイン)(1点)◆
【作品名】melody box
【製作グループ】武藏工房
【作品紹介】
箱の中にリードスイッチ、スピーカ、PICが入っており、蓋をあけることでリードスイッチがオフになりメロディーが鳴る仕組みになっています。さらにDIPスイッチにより8種類の音楽に切り替えることが可能です。
◆優秀賞(2点)◆
【作品名】Lazyvery Pi
【製作グループ】BM.W
【作品紹介】
本作品のコンセプトは、自動で水やりと植物の様子などを外出先からでも確認できるようなシステムです。毎日決められた時間に必ず1回は水やりを行ない、壌土センサーの値から土が乾燥したら水をやるようにしました。また、1時間ごとに植物の様子などをTwitterに投稿するようにしたので、外出先からも確認ができるようになっています。
【作品名】時報子-Jihoko-
【製作グループ】制作ひとり
【作品紹介】
本作品のコンセプトは「利便性の追求」です。カメラで検知した情報は常にインターネット上で確認できる仕様となっています。これらより、朝には目覚まし兼予定お知らせマシンとしての活躍が期待できます。さらにインターネット上でも一定の操作が可能となっており、それ以外の時間帯では監視・防犯カメラとしての役割も期待できます。
◆サイカツ建設賞◆
【作品名】melody box
【製作グループ】武藏工房
◆ロイヤルパーツ賞◆
【作品名】ライトニング・ペンデュラム
【製作グループ】S.E.I.M. tocom
【作品紹介】
本作品のコンセプトは振り子とLEDの融合です。サーボモーターを用いて振り子を動かし、超音波センサーで振り子が近づいた時と離れた時でLEDを点灯させるというものです。
※審査結果および全作品の写真は創造工房ホームページに掲載しています。
【SCREEN CROCK】 |
【melody box】 | 【Lazyvery Pi】 |
【時報子-Jihoko-】 | 【ライトニング・ペンデュラム】 |