GHP更新工事現場見学会を開催しました

GHP更新工事現場見学会を開催しました

―本荘キャンパス―

 

 

11月22日、本荘キャンパスで設備設計に興味のある学生を対象に、GHP(ガスヒートポンプエアコン)の更新工事現場見学会が開催されました。本荘キャンパスでは12月上旬までGHPの取り替え工事が実施されています。今回のような大規模な改修工事は珍しく、学生に現場を見学する機会を持ってもらおうと見学会が企画されました。

 

説明会では始めに作業の様子を見学。普段は立ち入り禁止となっている大学院棟の屋上に上がり、GHPがどのように設置されているかを確認しました。その後、工事に携わる業者の方から、工事の概要・作業工程や今回設置するGHPの特徴について説明していただきました。

説明会には就職活動を間近に控えた学生が多く参加。建築設計とは一味違った設備設計という分野に対する理解も深まったのではないかと思います。

 

 

 屋上のGHPを見学 工事担当者から説明を受けました

 屋上のGHPを見学

 工事担当者から説明を受けました

 

 

◆参加者の感想◆

私は将来設備系の職に就きたいと考えているため、今回の見学会に参加しました。GHPは従来のエアコンに比べて省エネで、効率の良いものであるため、環境性・快適性・経済性に優れているということが分かりました。また、実際に現場を見学して、取り替えるのは大掛かりだという印象を受けました。工事現場だけでなく、建築設備や設計業務についての説明もしてくださり、学ぶことが多くてとてもためになりました。

就職したら現場に行くことが多いと思いますが、学生のうちに見学することができたのは貴重だと思いますし、良い体験ができたと思います。

(建築環境システム学科3年・高橋徹さん)

 

 

私の研究室はGHPの工事とは分野が違うのですが、この工事はめったに見られるものではないので、良い機会だと思い、見学会に参加しました。GHP更新工事というような設備設計に関する現場見学は初めてでした。現場ではクレーンでGHPをつり上げて作業していました。屋上へ行くと電気駆動方式のEHPとガスエンジン駆動方式のGHPの2種類があることを初めて知って驚きました。これからも分野の違いにこだわらず、様々なイベントに参加したいと思います。

(建築環境システム学科3年・高村美貴さん)