純米吟醸酒「究(きわむ)」がお披露目されました

 3月20日、秋田キャンパス(ラーニング・コモンズ)において、秋田市土崎の酒造会社である株式会社那波商店のご協力をいただき開発した純米吟醸酒「究(きわむ)」がお披露目されました。ボトルのラベルやポスターは、秋田公立美術大学の3年生の方々にデザインしていただきました。

 「究プロジェクト」は、2009年に始動、2010年から販売を開始しております。今回は、生物資源科学部の2、3、4年生20人が、本学フィールド教育研究センターの圃場で育てられた県オリジナル酒米「秋田酒こまち」を自分たちで収穫し、那波商店様のご協力をいただきながら、本学と株式会社秋田今野商店(大仙市)が共同で開発したこうじ菌「吟味(ぎんあじ)」を使用し、製麹から仕込み搾りまでの一連の作業を行いました。

☆生物資源科学部 応用生物科学科4年 國久葉月さん
 日本酒離れが進む若者向けのお酒づくりがテーマ。普段お酒を飲まない人も飲む人も、飲みやすいと感じるお酒を目指しました。

☆秋田公立美術大学 中川未祐さん
 今回のボトルデザインは、後ろから手でつかんでいるデザインです。気軽に手に取ってもらいたいという想いを込めてデザインしました。

☆那波商店 那波尚志社長
 みずみずしいライチのような甘酸っぱさがさわやかに伝わってくるお酒です。是非、多くの人に味わってもらいたいです。

【純米吟醸酒「究(きわむ)」】
 数量限定で720ミリリットル、1900本を生産。日本酒をあまり飲まない若者らを主な対象に、秋田空港や秋田駅の他、秋田市内の酒販店でも販売しております。価格1580円。
 

純米吟醸酒究(きわむ)がお披露目されました

純米吟醸酒究(きわむ)がお披露目されました

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