「秋田県ソバ生産者の集い」で本学教員が講演・モデレーターを務めました

「秋田県ソバ生産者の集い」で本学教員が

講演・モデレーターを務めました

 

 

 6月9日ににぎわい交流館AU(秋田市)で「秋田県ソバ生産者の集い」が開催され、生物資源科学部の中村勝則准教授(生物環境科学科)が、「ソバ産地あきたへの道」の演題で講演するとともに、ソバ生産者とのパネルディスカッションのモデレーターを務めました。
 
 秋田県の農地を有効活用する上で、ソバは重要な作物であるにも関わらず、本県農政における位置付けは高いとは言えず、単収も国内他産地に比べて低水準かつ不安定です。「秋田県ソバ生産者の集い」は、このような状況に危機感を持った生産者が、県レベルの組織をつくろうと主体的に企画した集会で、本学も後援しています。


 「集い」を通じて、秋田県は消費者や実需者から選ばれるソバ産地になるポテンシャルを十分秘めていることが確認されるとともに、今後、県内の生産者が情報交流と技術研鑽を図っていく方向性が打ち出されました。

 

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 【中村准教授の講演の様子】