生物環境科学科の「地域社会調査実習(現地報告会)」が行われました!

生物環境科学科の「地域社会調査実習(現地報告会)」が行われました!

 

 

 本学生物資源科学部生物環境科学科では、3年生による地域社会調査実習(全8回)が行われています。この実習は、学生が地域住民の方々と直接お会いし、地域の魅力や直面する問題に関して聞き取り調査を行い、それを踏まえて問題解決に向けたプランを提案するというものです。

 

 2018年度は「農業の魅力探求から後継者確保を考える」をテーマに、秋田県井川町をフィールドとして実施しています。

 

 さて、今回は最後となる4回目の現地訪問です。これまでの資料調査・ヒアリングデータをもとに、「県大生の考える農業法人の後継者育成プラン」と題して地域住民の方々にプレゼンを行いました。限られた時間の中、SNSを利用したPRや、地域外さらには海外からの移住促進、加工・販売推進を盛り込んだアイディアが出されました。さらにグループに分かれ、住民の方々とプランを磨くためのディスカッションしました。

 
 限られた時間の中で作成したプランゆえ、金銭面をどうするかなどツメの甘さもありましたが、学生だからこそできる大胆な提案もあり、住民の方々からは「これらを組み合わせて今後に活かしたい」とのコメントをいただきました。

 
 最後に、井川町の皆様におかれましては、お忙しい中をご協力くださり、誠にありがとうございました。この場を借りて感謝申し上げます。