ファカルティ・ディベロプメント講演会を実施しました

ファカルティ・ディベロプメント講演会を実施しました
―本荘キャンパス―


 平成30年9月21日に、本荘キャンパスにて、システム科学技術学部ファカルティ・ディベロプメント講演会を実施いたしました。

 ファカルティ・ディベロプメント(FDと略されることが多いです)とは、大学教員の教育能力を高めることをいいます。本学では全学を対象としたFD講演会(年1回)とシステム科学技術学部と生物資源科学部の各学部でFD講演会(年1回)を実施し、教員の教育能力向上に努めています。今年は平成30年9月20日に全学FD講演会を、平成30年9月21日にシステム科学技術学部FD講演会を本荘キャンパスで実施しました。 
 システム科学技術学部では平成30年4月に学科再編を行い、時代のニーズにあった人材の育成を目指しています。再編後の教育の目玉は課題発見・解決型学習(PBLと略されます)であり、本格的な実施に向けて、準備を進めています。そのため、今年度のFD講演会のテーマを課題発見・解決型学習とし、全学FD講演会では静岡大学の生源寺類先生に「静岡大学工学部1年生560名を対象とした課題解決型学習」についてお話しいただき、システム科学技術学部FD講演会では、同じく静岡大学の木谷友哉先生に「静岡大学浜松キャンパスにおける産業イノベーション人材育成プログラム」についてご講演いただきました。精力的にPBLに取り組んでいる静岡大学の事例をご紹介いただき、大変有益な情報が得られました。本学の教育に最大限活かしていきたいと思います。
 
 
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【全学FD講演会】【システム科学技術学部FD講演会】