由利本荘地域の高校生招きサイエンスカフェを開催

サイエンスカフェを開催しました

―本荘キャンパス―

 

 

7月26日、本荘キャンパスカフェテリアで「サイエンスカフェ」が行われました。サイエンスカフェには本荘高校、由利高校、西目高校、仁賀保高校の生徒あわせて64名が参加し、ケーキと飲み物を楽しみながら大学教員の講義に耳を傾けました。

 

サイエンスカフェは高校生の皆さんに気軽にサイエンスに触れてほしいと企画されているイベントで、毎年高校生の夏休みに合わせて開催されています。今年は機械知能システム学科・須知成光准教授と、建築環境システム学科・菅野秀人准教授が講義を担当しました。
須知准教授は「秋田県における太陽エネルギー利用~発電?熱利用?~」と題し、年平均日射量の少ない秋田県における太陽光発電や太陽熱利用システムなどの太陽エネルギー利用の可能性について講義しました。菅野准教授は「東京スカイツリーにみる建物を揺れから守る技術」と題し、模型を作りながら建物の揺れ方の特徴や揺れを抑えるための技術について講義を行いました。講義の合間には高校生にケーキと飲み物が振る舞われました。

 

実施後のアンケートからは「太陽光エネルギーは直接電気に変えるのではなく、熱エネルギーに変えて電気を作るほうが安価で済むことに驚いた」「模型を用いて物理現象を分かりやすく説明してくれたのでとても楽しかった」など、多くの高校生が興味・関心を持って講義を聞いていた様子が伺えました。

 

 

講義を聴く高校生たち

講義を聴く高校生たち