1年生の工場見学を実施しました(機械知能システム学科)
1年生の工場見学を実施しました
―機械知能システム学科―
■実施日時 2013年7月5日
■見学先 能代火力発電所(〒016-0807 秋田県能代市字大森山1-6)
■見学内容 場内施設、発電用蒸気タービン見学(所要時間90分)
■参加者 機械知能システム学科1年生78名+引率教員2名
今年度は能代火力発電所を見学先に選びました。能代火力発電所は外来者のための見学コースが整えられており、大人数(約80人)の受け入れが可能な施設です。
移動はバス2台に分乗し、本荘キャンパスから約1時間30分で到着しました。見学はバス2台にそれぞれガイド役の担当者が乗車して解説するという形式で進行しました。あいにくの雨天のためコースの一部は省略されました。発電所内の主要施設について丁寧に解説していただき、特に発電用の蒸気タービンの見学は、2台のうち1台が試験運転中ということで場内は慌ただしかったが、稼働中のタービンを初めて見る学生がほとんどで興味深く説明を聞いていました。発電施設見学終了後は、場内に併設されている能代エナジアムパーク内の熱帯植物園で30分程度自由時間を取り、発電の仕組みに関する資料を閲覧するなどして見学を終了しました。
今回は蒸気タービンの見学時に調整作業が行われており、高温環境で作業する作業員の様子を見ることができました。実際に現場で働いている方の姿や態度を見て、社会人として仕事に取り組む姿勢などの一部を垣間見ることができ、今後、卒業後の進路について考える際の参考になる有意義な体験ができたようです。(機械知能システム学科・1年生担任 須知先生)
タービン建屋内の見学の様子 | ガイドによる説明を聞く学生 |