情報処理学会 第75回全国大会で学生奨励賞を受賞

情報処理学会 第75回全国大会で学生奨励賞を受賞
―機械知能システム学科―

 

 

3月6~8日に東北大学で行われた「情報処理学会 第75回全国大会」において、機械知能システム学科4年・藤枝舜さんが学生奨励賞を受賞しました。

 

学生奨励賞は、年1回行われる情報処理学会全国大会のローカルアワードとして設けられており、各テーマの学生セッションの中から、論文・発表・質疑の内容をもとに、座長裁量で最も優秀な発表に対して贈呈されます。藤枝さんは3月7日の学生セッション(テーマ:人工知能と認知科学「ロボットビジョン」)において、「距離画像センサを用いた3次元環境地図の構築に関する基礎検討」というテーマで発表を行い、学生奨励賞を受賞しました。

 

 

<発表タイトル>
藤枝舜,石井雅樹:「距離画像センサを用いた3次元環境地図の構築に関する基礎検討」

 

 

 学生奨励賞を受賞した藤枝さん 学会発表の様子

学生奨励賞を受賞した藤枝さん

学会発表の様子

 

 

◆受賞者のコメント◆
この度は、情報処理学会第75回全国大会において学生奨励賞をいただき、大変光栄に思います。懇切丁寧にご指導いただいた先生方、切磋琢磨しあったロボット工学研究室の皆様に深く感謝申し上げます。
卒業研究では、ロボットが動作計画を行うために必要不可欠な技術である、「3次元環境地図構築手法」の開発を行いました。近年、ロボットの利用される環境は人間の生活空間へと拡大しつつあり、研究成果が掃除ロボットや警備ロボット等、室内で移動するロボットの経路選択技術に応用できると期待しています。
研究を通して得た、飽くなき探究心と向上心をもって、今後も自分を高めていけるように頑張ります。