「秋田の森林と建築家を育てる設計競技」で本学学生が入賞

「秋田の森林と建築家を育てる設計競技」で本学学生が入賞
―建築環境システム学専攻・建築環境システム学科―

 

 

昨年10月11日に、第6回目となる「秋田の森林と建築家を育てる設計競技」の審査会が行われ、建築環境システム学専攻1年・野澤翔太さんの作品が1等に選ばれました。また、建築環境システム学科4年・石井三保子さんの作品が2等に、同4年・豊田真実さん、ならびに同4年・原睦未さんの作品が佳作に選ばれました。
12月9日には、授賞式とプレゼンテーションが秋田市・にぎわい交流館で行われました。

 

野澤さんの作品「商店街再生のマイルストーン」は、商店街衰退の原因をそこに居住する商売人の減少にあると考え、商店街の中に住宅を呼び込むことによって行き交う人々の数を増やし、活気を取り戻そうとする、その一歩目となる住宅の提案です。野澤さんが全国各地の街を訪れ、にぎわいのある街並みを見てきたことが提案のヒントになっています。審査員からは、住宅を広い視点で捉えた点が高く評価されました。

 

 

「商店街再生のマイルストーン」模型(一部)

「商店街再生のマイルストーン」模型(一部)