平成26年度学生表彰を行いました

平成26年度学生表彰を行いました
-本荘キャンパス-

 

 3月25日に本荘キャンパスで行った「平成26年度学生表彰」で、建築環境システム学科3年の菊池麻美さんが表彰を受けました。
 
 菊池さんは2月28日と3月1日に神戸国際会議場で開催された、文部科学省主催の第4回サイエンス・インカレにて日本ヒューム賞を受賞したことが評価され、受賞が決定しました。
 受賞した研究は、コンクリート構造物と補修材料間の界面付着強度向上についての基礎的研究で、骨材の持つ「非均質性」に着目し、補修材料に骨材を配置しひび割れの誘導によって制御破壊を行えるかということや、界面付着強度の向上について検証を行ったものです。

 

◆菊池さんからのコメント◆
 このたびは、サイエンス・インカレへの出場および日本ヒューム賞の受賞、そして学生表彰を受けることができ、非常に光栄です。サイエンス・インカレでの受賞や今回の表彰を受けることができたのも、ご指導くださった山田寛次教授のおかげであり、非常に感謝しています。
 今後も研究を続け、コンクリート構造物の安全性や耐久性に向上できるように努めていきたいです。

 

 

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【表彰式の様子】

【懇談会の様子】

 

 菊池さんのサイエンス・インカレでの受賞についてはこちら

 


 

 本荘キャンパスでは2月26日(木)に「平成26年度学生表彰」を行い、電子情報システム学科2年の佐直茉純さん、同学科3年の武藏優努さん、ヒマラヤプロジェクトが表彰を受けました。

 

 佐直さんの受賞は、7月に行われた第9回東北地区学生弓道選手権大会(福島大学弓道場)において女子個人優勝の成績を収めたことや、10月の平成26年度東北地区秋季女子学生弓道大会Ⅲ部リーグ戦A(弘前大学弓道場)において団体優勝の成績を収めたことが評価されたものです。佐直さんは「まさか表彰されるとは思っていなかったので驚きましたが、とても光栄に思います。このことに驕らず、これからも練習を積み重ねて、昨年よりも結果を残していきたいと思います。」と、今後の意気込みを語りました。

 

 武藏さんは「TOKIWAファンタジアイルミネーションコンテスト(平成26年12月23日、山口県宇部市)にて、技術部門での最優秀賞である中国経済産業局長賞を受賞。このことが、本学のものづくり教育の成果を社会に広めたとして表彰を受けました。武藏さんは「このような表彰を受けることができたのも、指導してくださった先生方や作品制作を手伝ってくれた友人のおかげであり、とても感謝しています。これからも視野を広げ、様々なことに挑戦しながら技術を高めていきたいと思います。」と受賞の喜びを話しました。

 

 ヒマラヤプロジェクトは、11月に公益財団法人ソロプチミスト日本財団の顕彰事業である「学生ボランティア賞」を受賞し、本学の名誉を高めたことが認められました。この学生ボランティア賞は、学生ならではの視点でボランティア活動を継続的に行い、誠実に責任を果たしている学生を称えるもので、ヒマラヤプロジェクトの受賞は13年間継続して実施してきたネパールやモンゴルへの太陽光発電の照明システムの設置および保守活動が評価されたものです。

 

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【表彰式の様子】

【受賞者と担当教員で記念撮影】

 

    各受賞者の活躍については、以下よりご覧いただけます。

   ・スポーツ大会、弓道大会で大健闘!(弓道部)
   ・本学学生が中国経済産業局長賞を受賞しました!
   ・「学生ボランティア賞」を受賞!(ヒマラヤプロジェクト)