カヤバグループの技術レビュー誌に本学教員のコラムが掲載されました

 カヤバグループの技術レビュー誌、『カヤバ技報No.67』の巻頭言として、本学システム科学技術学部 知能メカトロニクス学科の齋藤 敬 教授[専門:医用生体工学]のコラム、『「イノベーションのジレンマ」に励まされて』が掲載されました。

カヤバ技報のサイトから本文にアクセス可能です。是非、ご覧ください!!

齊藤 敬 教授のコメント

 このコラムはカヤバ株式会社との共同研究がご縁となって、依頼頂いたものです。
 30年以上の歴史のあるカヤバ技報におきまして、これまで多数の著名な先生方が巻頭言を書かれており、最新の技術動向や社会・文化面での考察など、その題材も様々でした。私も一研究者として何を書くべきか悩みましたが、共同研究のテーマになっている独自の伸縮機構「巻尺腕」がどういう経緯で誕生したかについて、その背景にある経営学の名著「イノベーションのジレンマ」の影響を絡めながら、まとめることにしました。つたない文章ではありますが、新しい研究開発に挑もうという方々へのエールになれば幸いです。