特別講演と学長フォーラムが開催されました
特別講演と学長フォーラムが開催されました
12月6日(土)、秋田大学工学資源学部において、文部科学省の戦略的大学連携支援事業に今年度採択された「プロジェクト4A」主催による「特別講演と学長フォーラム」が開催されました。
第一部では、秋田大学客員教授・西木正明氏が「太平洋戦争勃発の謎」という演題で特別講演を行い、ご自身の著書である「ウェルカム トゥ パールハーバー」の取材を通して明らかになった、その時代の闇について熱弁をふるいました。
第二部では、秋田県内各大学の学長及び代表者らによるパネルディスカッションが行われ、本学からは小林俊一学長がパネリストとして参加しました。テーマを「地域の課題と大学連携の役割」とし、来場の方からの質問に答えていくかたちで進められ、秋田を含め昨今の厳しい状況の中、いかに大学間連携を高めて地域貢献ができるか議論されました。
「プロジェクト4A(フォーエー)」とは、秋田県内の高等教育機関の連携によって知の基盤を構築し、地域の抱える諸課題を戦略的に解決することを目指すプロジェクトです。本学をはじめ、秋田大学、国際教養大学、ノースアジア大学、秋田公立美術工芸短期大学、日本赤十字秋田短期大学、聖園学園短期大学、秋田工業高等専門学校の秋田県内8大学が参加しており、地域が抱える諸問題の解決などに連携して取り組み、教育力・研究力・文化力の向上を目指すこととしています。
西木正明氏 | パネルディスカッションの様子 |