小・中学生のための科学フェスティバルに県立大が協力
小・中学生のための科学フェスティバル in 大内
~システム科学技術学部の教職員と学生が協力~
「小・中学生のための科学フェスティバル in 大内」(由利本荘市教育委員会主催)が12月6日、由利本荘市総合体育館を会場に行われ、秋田県立大学ではシステム科学技術学部の教職員11人と学生51人が指導役・アシスタントとして協力しました。
この催しは、由利本荘市教育委員会が理数大好きモデル地域事業の一環として主催し、科学を学ぶ楽しさと科学の不思議さを直接体験することで子どもたちの興味と関心を高めることをねらいに、地域の関係団体が協力して開催しているものです。
5回目の開催となる今回は、秋田県立大学、地元中学校・高校、フェライト子ども科学館などの地域の関係団体から、学生・生徒を含め160人がスタッフとして参加し、37テーマでそれぞれに工夫を凝らした実験・展示・製作体験を行いました。会場には親子連れなど539人の来場があり、スタッフとあわせて700人規模の大変にぎわうイベントとなりました。
秋田県立大学では、「電子オルゴールをつくろう」「マイコンカーラリーの実演」「手作り消臭炭ブロック」「驚異の旅~水の循環」「磁力で泳ぐ機械魚」「お絵かきロボット」「からくり人形」「チョコのダンスと油滴のワルツ」「ストロー笛をつくろう」など、盛りだくさんの内容を学生が中心となって出展しました。
お子さんから大人まで多くの方がコーナーを訪れてくださり、興味を持って楽しんでいただけたと思います。県立大学の学生にとっても地域の方々とふれあう良い機会となりました。ご来場くださいました皆さまに心よりお礼を申し上げます。