ごてんまり製作教室を開催しました!
ごてんまり製作教室を開催しました!
2月11日(水)、14日(土)、15日(日)の3日間に本荘キャンパスにて「ごてんまり製作教室」を開催し、学生と地域の方との交流が行われました。
この教室は、本荘キャンパスで行っている「コミュニケーション講座」(※)の授業のなかでごてんまりに興味を持った電子情報システム学専攻1年の佐藤望さんが企画し、実施したものです。佐藤さんは「由利本荘市のまつりや伝統工芸品を調べていくなかでごてんまりの存在を知り、興味を持った。より多くの学生に由利本荘市の伝統工芸品であるごてんまりについて知って欲しいと思い、今回の教室を企画した。」と話しました。
教室では、佐藤さんが「コミュニケーション講座」をきっかけに知り合った「本荘てまり会」の皆さんを講師に招き、丁寧なご指導のもと、7人の学生が熱心に製作に取り組みました。「本荘てまり会」代表の阿部登志子さんは、「大学生や若い人に伝統工芸であるごてんまりのことを知ってもらい、受け継いでいって欲しいと思っていたので、とても良い機会を設けてもらえたと感じている。学生はみんな手先が器用で、100点満点をあげたい。このような機会をもっとつくって欲しい」とお話しされました。
参加した学生からは、「友人から声をかけてもらい、今回の教室に参加した。ごてんまりの製作は難しいが、とてもやりがいがあって面白いし、とても貴重な経験になった」と話し、教室を通じて由利本荘市の伝統工芸に楽しみながらふれあうことが出来たようでした。
※コミュニケーション講座…文部科学省の大学改革推進事業による「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」の一環で行っている特別講義で、元NHKアナウンサーの森吉弘先生(株式会社morisemi)を講師に迎え、本学では2013年度より実施している。実際に取材などを行い、コミュニケーション力や情報発信力を養うことを目指している。
・「コミュニケーション講座」についてはこちら
・佐藤さんによる「コミュニケーション講座」での本荘ごてんまりの取材はこちら
【教室の様子1】 | 【教室の様子2】 |
【完成したごてんまり】 | 【参加者全員での記念写真】 |