「家庭教育講座 夏休み親子体験入学」を開催しました

「家庭教育講座 夏休み親子体験入学」を開催しました

 

 8月9日(土)、本荘キャンパスにて「家庭教育講座 夏休み親子体験入学」を開催しました。このイベントは学生が先生となり、自分たちで考えた授業を子どもたちに向けて行うもので、当日は22世帯52名の小学生と保護者の参加がありました。

 

 イベントでははじめに、天体観測サークルの学生が、夏の星座と神話の紹介を行いました。その後、参加者はグループごとに分かれ、学生たちが準備した3つの授業を順番に体験しました。
 そのうちのひとつである「算数パズル」では、教職課程を履修している電子情報システム学科4年の小林健人さんが中心となって小学生向けの教育内容を考え、100マス計算や魔方陣を取り上げた授業を行いました。学生たちは、事前に用意したプリントやスライドを用いて子供たちに解き方を教えたり、自分たちで作成した100マス計算や魔方陣を解かせるアプリケーションを用いて、人間とコンピューターとの違いについて説明したりしました。子どもたちは、学生の話をしっかりと聞きながら、一生懸命に算数パズルに取り組んでいました。

 

 小林さんは、「小学生に向けた説明をするため、普段何気なく使っている難しい言葉や表現を使わないようにすることが大変でした。また、学年によって理解度が異なるため、相手に合わせた進行をするよう心がけました。良い経験になったと思います。」と話し、参加した親子の皆さんだけでなく、学生たちにとっても貴重な体験となったようでした。

 

 

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