冬の星座観測会が行われました

   

冬の星座観測会が行われました

 

 

12月26日に本荘キャンパスで、薫風満天フィールド交流塾「冬の星座観測会」が行われました。

 

当日は雪の降りしきる悪天候だったため、残念ながら観測は中止。しかし、フリーソフト「Mitaka」の映像をホールに投影し、天体観測サークルの学生による解説を聞きながら、冬の星座の見つけ方や宇宙について学びました。「Mitaka」は国立天文台の4次元デジタル宇宙プロジェクトが開発しているソフトで、地球から宇宙の大規模構造までを自由に移動し、宇宙の様々な構造や天体の位置を見ることができます。赤と青のフィルムで作った眼鏡をかければ、迫力ある3D映像を体験することもできます。参加者たちは地球を出発して宇宙の彼方まで旅行する感覚を楽しみながら、宇宙の広さに思いをはせました。また、望遠鏡の使い方を学びつつ、遠くに設置された貼り紙に書かれた問題を解くクイズ大会が行われ、こちらも大いに盛り上がりました。

 

実は、「星座観測会」はこれまでにも何度か行われています。前回の「春の星座観測会」では、秋田・大潟両キャンパスの学生と合同で観測を行い、たくさんの学生が美しい星の様子を楽しみました。薫風満天フィールドでは、今後も定期的に観測会を行いたいとのこと。次回の開催がとても楽しみですね。

 

 赤青メガネを使って宇宙を3Dで見てみよう 望遠鏡を覗く参加者
 赤青メガネを使って宇宙を3Dで見てみよう 望遠鏡を覗く参加者

 

  ▼国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト

 (http://4d2u.nao.ac.jp/