本学の教員の著書が刊行されました

 生物資源科学部の林 芙俊 助教(アグリビジネス学科)の単著『共販組織とボトムアップ型産地技術マネジメント』が、筑波書房より11月1日に刊行されました。

 この書籍では、農家が農産物を共同で販売する場合の原則、および共同販売で取り組まれるイノベーションのあり方が論じられています。取りあげた事例は、ミカン産地での共同販売で、新品種導入の局面に焦点をあてています。共同販売組織の役割についての分析に加え、わが国の代表的な農産物共同販売組織である農協のあり方についての展望も示されています。
 


『共販組織とボトムアップ型産地技術マネジメント』