本学教員がAmerican Society for Enology & Viticulture, Japan chapter論文賞を受賞しました

 この度、日本ブドウ・ワイン学会が主催するAmerican Society for Enology & Viticulture, Japan chapter名古屋大会がオンライン形式により開催され、生物資源科学部生物環境学科の川﨑 訓昭助教(専門:地域計画学)らの発表論文が「日本ブドウ・ワイン学会論文賞」を受賞しました。

 本賞は世界のブドウ・ワイン産業の発展に寄与する学術論文に贈られる賞で、日本のワイナリーが長年の苦労の末に作り上げた日本型ワイン・ツーリズムが、地域資源・農業資源の保全に果たす役割を解明し、世界に発信していることが高く評価されました。

★受賞論文
『The Potential of Wine-Tourism for Preservation of Agricultural Resources for the Future Generations』 
 川﨑助教は、地域資源の保全を目指した地域農業デザインの設計、フードシステムの再構築に向けたイノベーションの研究、耕作放棄地の解消に向けた農業経営体の経営行動の分析などを、日本と海外の比較研究から取り組んでおります。
 

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