本学学生が日本水環境学会で年会学生ポスター賞(ライオン賞)を受賞しました

授賞した小泉詩音さん

3月9日(月)から11日(水)にかけて中央大学多摩キャンパスで開催された、第60回日本水環境学会年会において、生物資源科学部4年生(受賞当時)の小泉詩音さん(生物環境科学科生態工学研究室、指導教員:岡野 邦宏  准教授)が日本水環境学会で年会学生ポスター発表賞(ライオン賞)を受賞しました。

研究発表タイトル・発表者

「分子生物学的手法を用いた淡水動物プランクトン群集モニタリングの高度化」
 発表者:小泉詩音・岡野邦宏・南千春・渡邊美穂・宮田直幸(秋田県立大学)

研究概要 

 本研究では、淡水湖沼における動物プランクトン群集の把握を目的として、DNAメタバーコーディング解析に適したCOIプライマーの評価および試料処理法の影響について検討を行いました。従来の顕微鏡観察は高い専門性を要する一方、DNA解析は客観的かつ網羅的な群集解析を可能とする有望な手法ですが、淡水環境への適用に関する検証は十分とは言えません。本研究では複数のプライマーセットを比較するとともに、プランクトンネットによる濃縮の効果についても検討し、淡水湖沼における動物プランクトン・メタバーコーディング解析の基礎的知見を得ることができました。 

岡野准教授のコメント 

1年間の成果が評価され、指導教員としても嬉しいです。この受賞が大学院での研究の弾みになって欲しいと思います。

小泉さんのコメント 

この度は、「第60回日本水環境学会年会」において年会学生ポスター発表賞(ライオン賞)を授与いただき、大変光栄に思っております。また、このような機会を与えてくださった日本水環境学会関係者の皆様、ライオン株式会社の皆様、ポスター発表を聴いていただき審査してくださった関係者の皆様に厚く御礼申しあげます。
本発表は、私にとって初めて参加した学会であり、また初めてのポスター発表でもありました。不安もありましたが、多くの研究者の方々にご覧いただき、活発な議論を通して貴重なご意見やご助言を頂戴することができました。専門分野の異なる方々からの視点や新たな着想を得られたことは、今後の研究を進める上で大変有意義な経験となりました。
今回のポスター発表を通して、研究成果を分かりやすく伝えることの重要性や、自身の研究を客観的に見つめ直す機会の大切さを改めて実感しました。また、ご指摘いただいた課題や改善点を今後の研究に活かし、より発展的な成果につなげていきたいと考えております。
 


指導教員の岡野先生と


学会での様子


研究室の仲間たちと!