本学教員が「XPRIZE Quantum Applications」セミファイナリストに選ばれました

 システム科学技術学部知能メカトロニクス学科 岡本 洋 教授のチームが、「XPRIZE Quantum Applications」セミファイナリスト20チームの1つに選ばれました。日本のチームで勝ち残っているのは岡本教授のチームのみです。

 XPRIZE Quantum Applicationsは、XPRIZE 財団が主催し、グーグル量子AI(及びグーグル)と Geneva Science and Diplomacy Anticipator (GESDA) が共同でスポンサーとなっている、全世界を対象とした現実世界にある重要な課題の解決に役立つ実践可能な量子コンピューティングアルゴリズムを生成することを目的とした世界的なコンテストです。
 コンテストが主として目指していることは、「量子コンピュータが解決すると期待される実世界の複雑な課題(医療、気候、エネルギー、材料科学など)に対して、量子アルゴリズムを設計・解析・提案する」ことです。

 岡本教授は以下のテーマでエントリーしています。
「QC assisted biological electron microscopy」和訳:量子コンピュータ援用生物電子顕微鏡

コンペティションのwebページ
https://www.xprize.org/competitions/qc-apps

岡本教授がsemifinalistであることが書かれているページ