地震の予知は可能か?~3.11東日本大震災前に見られた異常な統計的変化~

 生物資源科学部生物環境科学科の小西智一准教授[基礎生命科学研究グループ/植物分子生理学]の研究成果がGeoHazards誌に掲載されました。

 小西准教授は、地震の発生間隔とマグニチュードの統計的性質を分析し、2011年3月11日に発生した東日本大震災の前に、これらの性質が大きく変化していたことを発見しました。この知見を活用すれば、将来の大地震を予測できる可能性が期待されます。

成果掲載誌

掲載誌
 米国石油地質協会のジャーナル
タイトル
 Seismic pattern changes before the 2011 Tohoku earthquake revealed by exploratory data analysis
著者
 Tomokazu Konishi
DOI
 https://doi.org/10.3390/geohazards6030052

プレスリリース資料

地震の予知は可能か?~3.11東日本大震災前に見られた異常な統計的変化~