第42回日本ロボット学会学術講演会優秀講演賞を受賞しました
第42回日本ロボット学会学術講演会の受賞者が発表され、知能メカトロニクス学科の齋藤直樹教授が優秀講演賞を受賞しました。
本賞は、日本ロボット学会学術講演会にて、全登壇者(発表件数806件)の中から、ロボット学の発展に貢献する優秀な発表と認められたものに対して贈られるもので、昨年発表した足関節リハビリシステムに関する研究「空気圧人工筋肉を用いた足関節リハビリ機械の開発と動作特性」が評価されました。
表彰式は、東京科学大学大岡山キャンパスで開催された第43回日本ロボット学会学術講演会会期中に執り行われました。
この研究は、近い将来に訪れるかもしれない、在宅で行うセルフリハビリテーションのためのハードウェアに関するものです。リハビリテーションの多くは実際に人の身体を動かすため、身体に力を加えるハードウェアが必要であり、安全性や快適な柔軟性を考慮した機械設計や機械特性の理解が大切です。私たちの生活を豊かにしていくためには、優れたハードウェアの存在が不可欠だと考え、研究開発を行っています。
多くの学生諸君との議論や製作開発活動を通じて、自動で行う安全かつ快適なリハビリテーション機械の実現の可能性が見えてきました。この研究に関わってくれた多くの学生諸君に感謝します。
今回の受賞を励みに、これからも社会に貢献できるロボット技術の研究開発に学生諸君とともに励みたいと思います。
本賞は、日本ロボット学会学術講演会にて、全登壇者(発表件数806件)の中から、ロボット学の発展に貢献する優秀な発表と認められたものに対して贈られるもので、昨年発表した足関節リハビリシステムに関する研究「空気圧人工筋肉を用いた足関節リハビリ機械の開発と動作特性」が評価されました。
表彰式は、東京科学大学大岡山キャンパスで開催された第43回日本ロボット学会学術講演会会期中に執り行われました。
齋藤直樹教授のコメント
発表件数が800件を超える大きな学会で本賞を受賞できたことを大変光栄に思います。毎年の学会発表を通じて、多くの人に分かりやすく伝えることに知恵を絞り、多くの方々の発表を見て学んだ成果が今回の優秀講演賞という結果に繋がったものと思っています。この研究は、近い将来に訪れるかもしれない、在宅で行うセルフリハビリテーションのためのハードウェアに関するものです。リハビリテーションの多くは実際に人の身体を動かすため、身体に力を加えるハードウェアが必要であり、安全性や快適な柔軟性を考慮した機械設計や機械特性の理解が大切です。私たちの生活を豊かにしていくためには、優れたハードウェアの存在が不可欠だと考え、研究開発を行っています。
多くの学生諸君との議論や製作開発活動を通じて、自動で行う安全かつ快適なリハビリテーション機械の実現の可能性が見えてきました。この研究に関わってくれた多くの学生諸君に感謝します。
今回の受賞を励みに、これからも社会に貢献できるロボット技術の研究開発に学生諸君とともに励みたいと思います。