気仙沼市鹿折地区で「東日本大震災復興支援プロジェクト」を実施

「東日本大震災復興支援プロジェクト」実施
―ふれあい交流会 in ししおり―

 


11月24日、宮城県気仙沼市・鹿折中学校住宅集会室で、薫風・満天フィールド交流塾主催の「東日本大震災復興支援プロジェクト~ふれあい交流会 in ししおり~」が実施されました。会場ではきりたんぽ鍋や由利牛串焼き等を無料配布したほか、月球儀や落ち葉を使ったしおり作りを通じて、学生と地域住民が交流を深めました。

 

東日本大震災復興支援プロジェクトは昨年に続き二回目。先の震災で被災した気仙沼市の復旧と復興に向けた支援の一環として、学生・教職員の有志が集まり実施しています。
きりたんぽ鍋は秋田・大潟キャンパスの料理同好会が、由利牛の串焼きは本荘キャンパス学生自治会が調理しました。同時配布した秋田県産ひとめぼれとともに、秋田の味を楽しんでいただけたようでした。

 

 秋田名物、ほかほかきりたんぽ鍋 由利牛を焼く学生たち

 秋田名物、ほかほかきりたんぽ鍋

 由利牛を焼く学生たち

 

集会室内では「わくわく工作教室」と題し、月球儀や落ち葉を使ったしおり作りを行いました。しおり作りは子ども達だけでなく女性にも大人気で、葉の配置や色合いを工夫しながら熱中している姿が多く見られました。

 

今回の活動中、住民の方々からは被災時の話や復興に対する思いの一端を聞かせていただきました。また、何度か気仙沼を訪れており、本イベントの企画・運営を担当した復興支援団体「up←A」のメンバーの中には、これまでの訪問を経て、すっかり住民の皆さんと打ち解けている姿もありました。これらの体験を通じ、それぞれが復興支援活動についてさらに思いを深めていました。
最後に、本プロジェクト実施にあたり、鹿折中学校住宅および復幸マルシェの皆さまのご理解と、全面的なご支援・ご協力をいただきましたことを、心から御礼申し上げます。

 

 落ち葉を並べてしおり作り ペーパークラフトで月を作ろう

 落ち葉を並べてしおり作り

 ペーパークラフトで月を作ろう

 

 鹿折中学校住宅の皆さんと記念撮影

 鹿折中学校住宅の皆さんと記念撮影