レスリング横山秀和選手の講演会を開催

本荘キャンパス就職情報センター
キャリアカウンセラー 熊谷朋子


12月4日、日本レスリング界の第一人者として活躍された秋田商業高校教諭・横山秀和先生を本荘キャンパスにお招きし、講演会を開催しました。


本学では1・2年生を対象に、自分の将来を考え、目的意識を持って大学生活を送れるよう「キャリアデザインを促す」ことを目的としたガイダンスを行っています。今回の講演会は、1年生対象の今年度3回目のガイダンスとして行ったものです。 


横山秀和先生は、96年アトランタ、04年アテネと2度のオリンピック代表の座につき、秋田わか杉国体においても国体通算10回目の優勝を飾りました。秋田県選手団の主将も務め、閉会式で天皇杯を受け取った姿は、秋田県民の記憶に新しいところではないでしょうか。

 

「レスリングとの出会い」と題した講演では、高校時代にレスリングを始めたきっかけ、秋田に拠点を置きながら世界に向けて挑戦してきた姿、引退から秋田わか杉国体のために復帰した決意など、これまでの道のりがビデオ上映を交えながら紹介されました。

 

最後には、横山先生のこれまでの経験から「はじめからものごとは上手ではない。新しいことを取り入れよう」「いいわけを言わない」「自分の取り柄をもつ。スペシャリストになろう」「自分で自分の限界を決めない」「無駄な経験はない。すべて経験は財産になる」というメッセージが、興味深く熱心に聞き入る学生たちに送られました。

 

学生たちにとっては、目標を持つことや限界に挑戦すること、出会いの大切さを考えるきっかけとなり、多くの勇気を与えていただいた講演でした。

 

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就職情報センターでは、スタッフが就職に関する小さな疑問から大きな悩みまで相談に応じています。(相談例:企業の選び方、卒業後の進路について、エントリーシートの書き方、履歴書の書き方、面接の際の留意点)

 

また、3年生になると就職ガイダンスを、4月下旬から1月下旬までの毎週1回実施しています。詳しくは下記のページをご覧ください。

 

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