本学教員の論文が国際学術雑誌「Sensors and Actuators B: Chemical」に掲載されました
このたび、本学システム科学技術学部の合谷 賢治 助教(機械工学科)の論文が、国際学術雑誌「Sensors and Actuators B: Chemical」に掲載されました。★プレスリリース資料
「様々な成分分析に利用可能な赤外光ファイバーセンサー」
★掲載論文
雑 誌 名 :Sensors and Actuators B: Chemical
論文タイトル:A fluoride fiber optics in-line sensor for mid-IR spectroscopy based on a side-polished structure
著 者:合谷 賢治(秋田県立大学)、上原 日和(核融合科学研究所)、西島 喜明(横浜国立大学)、時田 茂樹(大阪大学)、安原 亮(核融合科学研究所)
★研究内容の概要
フッ化物ファイバーを導波路としたインライン型赤外光ファイバーセンサーを世界で初めて実証しました。開発したセンサーは、分子の指紋領域と呼ばれる中赤外光を効率よく伝送することが可能です。そのため、赤外吸収を利用した遠隔・常時モニタリングに応用可能なセンシング技術として期待されます。