本学が開発した「タンデムリングミル」の紹介動画が公開されました
木材高度加工研究所の高田 克彦 所長が代表を務める本学発ベンチャー企業「森林資源バイオエコノミー推進機構株式会社(BePA)」から、本学が開発・特許を取得したバイオマス微粉砕用の高衝撃型粉砕機「タンデムリングミル」の紹介動画が公開されましたので、是非ご覧ください。
「タンデムリングミル」は、木材を微粉砕する省エネルギー型微粉砕機で、粉砕と同時に木材の細胞壁に高衝撃力を加え微粉砕することができるリング型粉砕媒体を利用した新型の粉砕機で、本粉砕機を用いて木材を粉砕した場合、従来の粉砕機に比べて、木材の糖化率が格段に向上します。
省エネルギー型微粉砕機「タンデムリングミル」
☆森林資源バイオエコノミー推進機構株式会社
平成30年4月、日本固有種のスギと秋田の伝統木工技術を活用した新市場創造など、木材高度加工研究所の有するシーズの社会実装を目指し、大学発のベンチャー第1号として設立。
木質LVP(Laminated Veneer Panel)や、土木用CLT(直交集成板)などのプロジェクトを鋭意展開中。